歌声シニアサロン
活動趣旨 |
これから超高齢化社会を迎え、健康寿命を延ばすことが社会の要請でもある。そのため、歌声サロンを通して、高齢者が楽しみに外出する場を作り、孤立化予防と健康長寿、地域の活性化につなげたい。 思いきり声出し歌う 「大切なのは歌の上手さを競う場ではなく、思いっきり声を出して、みんなで楽しく気持ちよく声を出して歌うことを活動の基本にする。また、音楽回想療法で脳の活性化を図り、複式呼吸をメインにした健康体操や口腔体操も取り入れた健康づくりにも留意したい。 |
活動目的 |
①歌声シニアサロンをシニア年代の健康の維持・改善に役立て、地域の活性化 を図り、ふるさと元気の一助にしたい。②歌声サロンを通して孤立防止や認知症予防に役立てる。③歌声サロンを通して自分自身と参加者のQOL(生活の質)を高める。 |
今月のふるさとのわらべうた「一が喰ろた二が喰ろた」
FMラジオ今月のわらべ歌「一が喰ろた二が喰ろた」
遊び方
二人ずつ向き合って、お互いに相手の手の甲を、この歌に合わせてかわるがわるつまみあいます。ブンブンのところでは、相手の体をところかまわず、つねり合います。
今月のふるさとのわらべうた「かかはどけいたか」
FMラジオ方言講座「今月のFMラジオ方言講座」
「かかはどけいたか」:ことばあそびうた
「かか」はおかあさん。「とと」はおとうさん、「ばば」はおばあさん、「じじ」はおじいさん」
1、おかあさんはどこへ行ったか かごしまに かごかいに
2、おとうさんはどこへ行ったか、とりのいる山に 鳥をとりに
3.おばあさんはどこへ行ったか、ばらを持って ばら売りに
4、おじいさんはどこへ行ったか、ジンガラのある山へ ジンガラとりに
追加:「ばら」は竹であんだかご。ジンガラとは「がく‐うつぎ」(額空木)のことで方言でじんがらノッ。ユキノシタ科の落葉低木で、内部に白い髄がある。中の芯をを箸で押し がんどう(小型の油ランプ)の芯に使われていた。
今月のFMラジオ方言講座
今月のふるさとのわらべうた「橙(でで)はまっ赤なる」
いよいよ12月、今月のかごしまわらべうたは「橙(でで)はあこなる」という新年を迎える歳時歌・季節の歌を紹介します。
12月は師走という言葉があるように新年を迎える準備でいそがしくなります
「正月が近くなると「だいだい」が赤くなってくる。
子供たちは正月を楽しみに喜ぶが親たちは新年を迎える準備で餅つきをしたり忙しくなり心配だ。」という内容です。短い歌詞の中に新年を迎える師走の風景がよく表現されたわらべうたです。
かごしまわらべうた「ちょっと通してくだしゃんせ」
今月のFMラジオ方言講座
かごしまわらべうた「ちょっと通してくだしゃんせ」
全国バージョンの「通りゃんせ」は、よく知られていますが鹿児島にも「通りゃんせ」によく似た「ちょっと通してくだしゃんせ」という歌が残っています。
遊びかたは、「くぐりぬけ遊び」のやり方で門番二人が向かいあって手をつなぎ、その手を上げて門をつくります。みんなは通行人になって一列になり門をくぐります。歌の最後の「こわい」で素早く通り抜けます。通り抜けできなかって人を門番が背中をポンとたたきます。たたかれないようにすばやく逃げるのがおもしろいところです。すばやく通り抜けるひとを両手ではさんでつかまえる遊び方もあります。
かごしまわらべうた「さらまわし」
今月のFMラジオかごしま弁入門講座のわらべうたから「さらまわし」
「さらまわし」はてあそびうた、おにあそびうたのわらべうたとしてうたわれていました。遊び方は大勢で丸く円になり、一人が消しゴムなどの小さな物を左手に持ち、うたいながら右となりのへ渡していきます。うたい終わったらだれがもっているかをあてます。あたったら交代してあそびます。
ふるさとの歌「一もんめの一助さん」
毎月第一水曜日はFMかのやで「かごしま弁講座」
今月のふるさとのうたコーナーは「一もんめの一助さん」
一もんめの一助さん、地方によって歌詞や曲調が少しちがったりしますが昭和の途中まで歌われていた手まり歌です。時代とともに「まり」から「ボール」へと呼称も変わり、遊び自体も大きく変化しましたが時代は変わっても幼いころ口ずさんだ曲のイメージは今でも脳裏に焼き付いています。
遊び方や符はここにあります。→http://www.osumi.or.jp/sakata/uta/itimonme.htm