ふるさと元気風ブログ版

ふるさと元気風ネットの活動、ふるさとの自然やことば、日々のつぶやきを発信します。2012・01・28~

今月のふるさとのわらべうた「かかはどけいたか」

FMラジオ方言講座「今月のFMラジオ方言講座」

「かかはどけいたか」:ことばあそびうた

「かか」はおかあさん。「とと」はおとうさん、「ばば」はおばあさん、「じじ」はおじいさん」

1、おかあさんはどこへ行ったか かごしまに かごかいに

2、おとうさんはどこへ行ったか、とりのいる山に 鳥をとりに

3.おばあさんはどこへ行ったか、ばらを持って ばら売りに

4、おじいさんはどこへ行ったか、ジンガラのある山へ ジンガラとりに

追加:「ばら」は竹であんだかご。ジンガラとは「がく‐うつぎ」(額空木)のことで方言でじんがらノッ。ユキノシタ科の落葉低木で、内部に白い髄がある。中の芯をを箸で押し がんどう(小型の油ランプ)の芯に使われていた。

 

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今月のFMラジオ方言講座

今月のふるさとのわらべうた「橙(でで)はまっ赤なる」

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いよいよ12月、今月のかごしまわらべうたは「橙(でで)はあこなる」という新年を迎える歳時歌・季節の歌を紹介します。
12月は師走という言葉があるように新年を迎える準備でいそがしくなります
「正月が近くなると「だいだい」が赤くなってくる。
子供たちは正月を楽しみに喜ぶが親たちは新年を迎える準備で餅つきをしたり忙しくなり心配だ。」という内容です。短い歌詞の中に新年を迎える師走の風景がよく表現されたわらべうたです。

 

かごしまわらべうた「ちょっと通してくだしゃんせ」

今月のFMラジオ方言講座

かごしまわらべうた「ちょっと通してくだしゃんせ」

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全国バージョンの「通りゃんせ」は、よく知られていますが鹿児島にも「通りゃんせ」によく似た「ちょっと通してくだしゃんせ」という歌が残っています。
 
 遊びかたは、「くぐりぬけ遊び」のやり方で門番二人が向かいあって手をつなぎ、その手を上げて門をつくります。みんなは通行人になって一列になり門をくぐります。歌の最後の「こわい」で素早く通り抜けます。通り抜けできなかって人を門番が背中をポンとたたきます。たたかれないようにすばやく逃げるのがおもしろいところです。すばやく通り抜けるひとを両手ではさんでつかまえる遊び方もあります。

 

 

かごしまわらべうた「ちんにれ ちんにれ」」

今月のFMラジオかごしま弁入門講座のわらべうたから「ちんにれ ちんにれ」

 


「ちんにれ ちんにれ」は大隅地方で子守歌」としてうたわれていました。

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かごしまわらべうた「さらまわし」

今月のFMラジオかごしま弁入門講座のわらべうたから「さらまわし」

「さらまわし」はてあそびうた、おにあそびうたのわらべうたとしてうたわれていました。遊び方は大勢で丸く円になり、一人が消しゴムなどの小さな物を左手に持ち、うたいながら右となりのへ渡していきます。うたい終わったらだれがもっているかをあてます。あたったら交代してあそびます。

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ふるさとの歌「一もんめの一助さん」

 

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毎月第一水曜日はFMかのやで「かごしま弁講座」
今月のふるさとのうたコーナーは「一もんめの一助さん」

一もんめの一助さん、地方によって歌詞や曲調が少しちがったりしますが昭和の途中まで歌われていた手まり歌です。時代とともに「まり」から「ボール」へと呼称も変わり、遊び自体も大きく変化しましたが時代は変わっても幼いころ口ずさんだ曲のイメージは今でも脳裏に焼き付いています。

遊び方や符はここにあります。→http://www.osumi.or.jp/sakata/uta/itimonme.htm

 

 

 

 

ふるさとのわらべうた「たけんこすみそ」

おおすみFMラジオ方言講座「あっ君のラジトモ」から 

今月のふるさとのわらべうた「たけんこすみそ」

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方言考

 うんもなか<おいしくない>

 

 

 

 

ふるさとのわらべうた「今年のつばな」

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毎月第一水曜日はFMかのや「かごしま弁講座」
今月のふるさとのうたコーナーは「今年のつばな」

まだ、今のように車が多くなく、まわりの山や川も自然そのままのころ、3月から4月にかけて、道ばたや川原の堤防に自生している、つばなをつんで中の白い新芽を食べながらあそぶこどもがおおいでした。両手ににぎれないぐらいたくさんつんでいました。つみおわると、道路のまん中や川原、庭先などで、男女をとわず、暗くなるまで元気いっぱいあそんでいました。
         

「今年のつばな」の歌

今年のつばなはよくできた
つんだほがよかろか
植えた方がよかろか
みみなしゃ スッポンポン
みみなしゃ スッポンポン

 

鬼「あたいも かたっしや-い1 

子「いやおー」

鬼「ないごてなアー」

子「鬼にないやい かたすっで」

鬼「だいかさんがおかずは へびおかず1 

子「あたいなアー」

鬼「いいやあ」

子「あたいなアー」

鬼「は-い1

    <遊び方>
1,「かごめかごめ」のあそびかたの方法で、手をつないで円をつくりおにをかこみます。
2,おには円の中心にしゃがみ、りょうてで目をかくします。
3,こどもたちは、手をつなぎ「ことしのつばな」をうたいながらまわります。
4,おにとこどもたちの問答がはじまり、さいごにおにの「はーい」でこどもたちは円をくずしてにげます。
5,おににつかまったこどもが次のおにになります。
○この動作をくりかえしてあそびます

ふるさとのわらべうた「あ よいよいや」

毎月第一水曜日はおおすみFMラジオで方言講座とふるさとのわらべうた

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あよいよいや  

1,ア ヨイヨイヤ ア ヨイヨイヤ

  あんかどこん子か おいば見て 笑う

  ア ヨイヨイヤ ア ヨイヨイヤ

  あんかよか家の よか娘

2,ア ヨイヨイヤ ア ヨイヨイヤ 

  守もしたした 他人の守ば

  ア ヨイヨイヤ ア ヨイヨイヤ

  めんだれ一枚で もどされた

方言考:

   あんか・・・あの子は  おいば・・・わたしお

   よか家・・・よい家の  もい・・・守 めんだれ・・・こしまき

 

※最近は、背中に子どもを負って子守をする光景はあまり見られませんが昔は兄弟が多く、学校から帰ると手伝いで幼い弟や妹を背負って遊んだものです。遊びに夢中になっている時、背中の子どもが泣き出すと「ア ヨイヨイヤ ア ヨイヨイヤ」(ああいい子だ いい子だ)と子守歌を歌ってあやしました。中にはこの歌のように家の貧しさから口減らしのために他人の家に子守奉公に出されることがありました。このうたは子守をする女が自分の不幸な境遇などをおんぶしている子どもにうたい聞かせ、自らを励まし、慰めています。「五木の子守歌」と歌の気持ちが共通するところがあります。

 

ふるさとのわらべうた「じさん ばあさん」

毎月第一水曜日はFMラジオかのや「かごしま弁講座」
今月のふるさとのうたコーナーは「じさんばあさん」です。

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「爺さん婆さん」 

爺さん婆さん 長ご生きやい

米もやすなろ 世も良なろ

弁天芝居も またござろ カヨーカヨ

カヨは流行らぬ 長崎流行る

長崎の嫁女は トンコ嫁女

トンコちゃん トンコちゃん

トンコちゃんな 上いやる

グイガメさんな 泣っきゃる

明けて三月ゃ 化粧みやげ

化粧は一石 洗粉は二石

しろいびんづけを 流らせて

長崎いこうか 島原しょうか

どこも日が照る 雲の下

これで一貫かせました ナーハイハイ

 ※このうたには、子どもたちのおじいさん、おばあさんに対するやさしい思いやりの気持ちがこめられています。かごしまのわらべうたなのに歌詞の中に「長崎」「島原」が出てきますが、昭和2年、鹿児島本線が開通するまでは鹿児島の生活文化はすべて長崎から運ばれていました。このころの子どもたちは、地方を回り歩く薬売りおじさんから流行歌(はやりうた)やわらべうたを教えてもらうことが多かったようです。

方言考:べんべんしばい(弁天芝居)、あれこ(洗粉)、びんつけ(鬢付油)・・・などのことばから当時の生活の様子がしのばれます。「トンコ」とは少女への愛称、「グイガメ」は人名。

備考:「爺さん婆さん」のうたは「久保けんお」氏の採譜を参考にしています。