ふるさとのわらべうた「今年のつばな」
毎月第一水曜日はFMかのや「かごしま弁講座」
今月のふるさとのうたコーナーは「今年のつばな」
まだ、今のように車が多くなく、まわりの山や川も自然そのままのころ、3月から4月にかけて、道ばたや川原の堤防に自生している、つばなをつんで中の白い新芽を食べながらあそぶこどもがおおいでした。両手ににぎれないぐらいたくさんつんでいました。つみおわると、道路のまん中や川原、庭先などで、男女をとわず、暗くなるまで元気いっぱいあそんでいました。
「今年のつばな」の歌
今年のつばなはよくできた
つんだほがよかろか
植えた方がよかろか
みみなしゃ スッポンポン
みみなしゃ スッポンポン
鬼「あたいも かたっしや-い1
子「いやおー」
鬼「ないごてなアー」
子「鬼にないやい かたすっで」
鬼「だいかさんがおかずは へびおかず1
子「あたいなアー」
鬼「いいやあ」
子「あたいなアー」
鬼「は-い1
<遊び方>
1,「かごめかごめ」のあそびかたの方法で、手をつないで円をつくりおにをかこみます。
2,おには円の中心にしゃがみ、りょうてで目をかくします。
3,こどもたちは、手をつなぎ「ことしのつばな」をうたいながらまわります。
4,おにとこどもたちの問答がはじまり、さいごにおにの「はーい」でこどもたちは円をくずしてにげます。
5,おににつかまったこどもが次のおにになります。
○この動作をくりかえしてあそびます