ふるさとのうた「がねといのうた」
鹿児島のわらべうた「がねといのうた」
介護職員初任者研修の対人援助音楽療法とコミュニケーションで手話音楽やかごしまのわらべうたを楽しみました。「がねといのうた」を紹介します。
1,おいどんが ちんけときゃよ がねといけ いっごったよ
がねは といださじよ ねて もどったよ
2,おいどんが ちんけときゃよ いおついけ いっごったよ
いおは といださじよ ねて もどったよ
3,おいどんが ちんけときゃよ ガラッパみいけ いっごったよ
ガラッパは みださんじよ ねて もどったよ
※かごしまみんなのうた(評価問題研究所)は鹿児島民謡として紹介している。
尚、薩摩兵児謡「士魂」の兵児謡愛吟歌には次の歌詞で紹介している。
「あたいがちんけ時きゃ ガネ取いけまかした
ガネは取いださじ 泣てもどした」
がねといの歌動画
ふるさとのわらべうた「十五夜お月さん」
FMラジオ方言講座・ふるさとのわらべうた
毎月第一水曜日はおおすみFMラジオでかごっま弁講座とわらべうたの紹介の日です。方言講座編では「もへ爺」と「から爺」のことわざ方言で盛り上がりました。後半のふるさとわらべうたコーナーではかごしまわらべうたから「十五夜お月さん」を紹介しました。
「十五夜」というと「つなひき」があります。川内の綱引きは今でも有名ですが時代の流れとともに各地で行われていた「つなひき行事」も少なくなってきました。「十五夜お月さま」は「かや引きうた」とも言われています。「かや引き」とは、十五夜の大つなの材料になる「かや」を何日もかかって集めることです。 大つなは「かや」で作りますがかやだけでは弱いので「くず」のかずらをしんに入れます。またかやだけでは量が少ないので、各地区の家からわらを集めてつくりました。「かやひき歌」は、このような仕事をする時にうたわれていた歌です。
ふるさとのわらべうた「だいかさんのびんたに」
FMラジオ方言講座・ふるさとのわらべうた
毎月第一水曜日はおおすみFMラジオでかごっま弁講座とわらべうたの紹介の日です。方言講座編では「かかいよわんけさまつ」「やっけなそまげ」「おてけい」等の慣用句や単語をクイズにして楽しみました。後半のふるさとわらべうたコーナーではかごしまわらべうたから「だいかさんのびんたに」を紹介しました。
だいかさんのびんたにほがたった ねこがみかけて ゴロニャン ゴロニャン