ふるさとのわらべうた「お月さんいくつ」
今月のFMラジオ方言講座とわらべうたから
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全国各地で歌われてきたわらべ歌だが鹿児島では,なわとび歌や手まり歌として歌われてきました。「十三七つ」、「油を買いに行った」等は全国で歌われるうたの内容によくにています。この歌詞は、「おつかいに頼まれた子どもが両親にほめてもらおうとして失敗する。それを見ていたお月さんにお金を一厘あげるから両親には黙っていてほしい。」という意味の内容です。
「とって」とは「お父さん」、「かっけ」とは「お母さん」の意味。